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場所の助詞『を』はいつ使う?『に』『で』との違いは?

よくある間違い
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この記事では、場所の助詞 を の場所に対する使い方の説明をします。場所の助詞でよく使うのは『に』『で』ですが、実は『を』も使えるんです!

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場所の助詞 を の使い方

『に』『で』と比較してみましょう。

場所の助詞を考えるときは、その文の動詞を見ることが大切です。動詞によって助詞が変わります。

動詞の種類
存在(いる、ある、住む)
移動・方向の目的地(行く、進む)
  • 私の友達は去年から日本住んでいる。(存在)
  • 夏休みに日本行く予定です。(移動の目的地)
その場所で動作をする、移動がない(食べる、勉強する、見る、買う)
  • 寿司が大好きだから日本のレストラン美味しい寿司を食べたい。(1つの場所で動作)
移動する地点での動作(渡る、散歩する、旅行する)
  • 1週間日本旅行するので、荷物がたくさんあります。(日本の色々な場所を移動する)

 

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場所の助詞 を を使うときのポイント

・山を登ります。頂上に向かって歩きます。
頂上は向かう”目的地”なので『に』を使い、山は頂上に行くために”動作が行われる(人が移動する)場所”なので『を』を使います。

 

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練習問題

  1. 明日からアメリカ( )行くので、ショッピングモール( )服を買った。
  2. この道路( )渡って、真っ直ぐ進んで、次の信号を右( )曲がってください。
  3. 犬と公園( )散歩した。
  4. 友達と公園( )会って話して、家( )帰った。
  5. 日本( )行ったら、あのラーメン屋( )とんこつラーメンを食べたい。
  6. 夜の道( )歩くのは危険です。
  7. あの橋( )を渡ったところにあるカフェ( )コーヒーを飲んだ。

 

答え

  1. に、で(アメリカ:目的地、 ショッピングモール:その場所で動作をする)
  2. を、に(道路:道路の上を歩く(移動する)から、 右:目的地)
  3. を(公園:公園の中を移動するから)
  4. で、に(公園:その場所で動作をする(動かず話す)から、 家:目的地)
  5. に、で(日本:目的地、 ラーメン屋:その場所で動作をする)
  6. を(道:道を歩く(移動する)から)
  7. を、で(橋:橋の上を移動する、 カフェ:その場所で動作をする)

 

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