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超便利な日本語表現『〜ていない』の使い方!『〜ない』との違いも覚えよう!

ていない よくある間違い
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・昨日勉強した単語を覚えていません。
・今日は文法を勉強するので、単語は覚えません。
MAYU
MAYU

同じ”単語”についての文ですが、『〜ていない』と『〜ない』を使い分けていますね。この2つ、どうして違うのか分かりますか?この表現の使い分けは上級レベルの日本語学習者さんでも間違えることが多いです。この記事を読んで、しっかり理解できるように頑張りましょう!

 

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〜 ていない の使い方

昨日勉強した単語を覚えていません。
『〜ていない』には、〜しない状態がずっと続いている(過去⇨現在まで)という意味があります。上記の例文では、昨日から今も単語を覚えない状態が続いているということです。

日常会話でよく使う『〜 ていない 』の表現

  • 今日は忙しかったので、まだご飯を食べていないです。
  • 学校の夏休みの宿題が多すぎて、全然やっていないです。
  • この映画は今人気ですが、私はまだ見ていないです。
  • 留学することを彼に話していないので、今日話すつもりです。

 

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〜ない の使い方

今日は文法を勉強するので、単語は覚えません。
『〜ない』は動詞の否定形で、現在や未来の動作の否定に使います。私はしない、するつもりがない、など現在や未来の動作を否定する意志・気持ちです。上記の例文では、今日は他にやることがあるから単語を覚えるつもりがない、という意味になります。
『〜ない』を使うと、”自分で決めた”という意志の強調が強まりますね。反対に、『〜ていない』を使うと、過去から今までの状態の説明のように聞こえるということです。

 

日常会話でよく使う『〜ない』の表現

〜ていないの例文と同じような内容を、〜ないの例文にしてみようと思います。

  • 今日は疲れたので、ご飯は食べません。
  • 夏休みの宿題が多すぎるので、今日はやらないです。明日やります。
  • この映画は今人気ですが、興味がないので私は見ません。
  • 彼が悲しむので、彼には留学することをまだ言わないです。

 

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『〜 ていない 』『〜ない』の違いまとめ

〜ていない 〜ない
時間 過去から現在も(継続的な時間) 現在・未来
意味 〜しない状態が続いている しない・するつもりがない
『〜ていない』は日常会話で使うことが本当に多いです。例文を見てみると違いが分かりやすいと思います。やらなきゃいけないけど、やりたいけど、みんなしているけど私はまだ…というときには『〜ていない』を使うと覚えておくと便利です。
よくレッスンで、『これを覚えていますか?』と聞くと、『この表現を私は覚えないです。』という生徒さんがいらっしゃいますが、『覚えるつもりがないです!』という意味になってしまうので、正しくは『覚えていないです。』ですね。間違えないように気をつけましょう:)
MAYU
MAYU

いかがでしたか?質問があれば、コメントや質問ページから聞いてくださいね♩勉強おつかれさまでした!!

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